オウンドメディア制作会社おすすめ12選を比較|費用相場と失敗しない選び方を解説

オウンドメディアの制作会社は、Webサイトの構築が得意な会社から、SEO・記事制作まで一貫対応できる会社、戦略設計から伴走する会社まで、得意領域が大きく分かれます。自社の目的に合わないタイプに発注すると、サイトはできても成果が出ません。
本記事では、失敗しない選び方と費用相場を整理したうえで、タイプ別におすすめの制作会社12選を比較して紹介します。
オウンドメディア制作会社の選び方(4つの比較ポイント)

制作会社は数多く存在しますが、次の4つのポイントで比較すれば、自社に合う一社を絞り込めます。特に重視したいのは、公開後の運用まで支援してもらえるかどうかです。
制作後の運用・改善まで支援できるか
オウンドメディアは、制作した後の運用が最も重要です。サイトを構築して終わりで、その後は自社任せという会社に発注すると、社内にSEOやコンテンツのノウハウがない場合、成果につながりません。
記事制作、効果測定、改善提案まで継続して支援してもらえるかを、初回の打ち合わせで確認しましょう。運用体制の有無が、メディアが育つかどうかの分かれ目になります。公開後も伴走してくれる会社を選ぶことが、成果への近道です。
SEO・コンテンツ設計の知見と実績
オウンドメディアで集客するには、キーワード設計、サイト構造のSEO最適化、コンテンツの質という3点が揃っている必要があります。
単にサイトを構築する技術力だけでなく、どのキーワードで記事を書けば成果につながるかを設計できる会社かどうかを見極めてください。過去のオウンドメディア制作実績や、SEOで成果を出した事例があるかどうかが、判断の材料になります。実績は必ず現物を見せてもらいましょう。
CMSの種類と使いやすさ
オウンドメディアは、記事を継続的に更新することが前提です。制作会社がどのCMSを用意するのかは、必ず確認しておきましょう。WordPressのような汎用的なCMSか、独自開発のCMSかによって、使い勝手も拡張性も変わります。
記事の編集画面が使いにくいと、入稿の作業が面倒になり、更新が滞ります。担当者が実際に操作してみて、無理なく扱えるかを確かめておくと安心です。更新のしやすさは運用の継続性に直結し、ひいてはメディアの成果を左右します。
自社の業種・商材との相性
制作会社によって、BtoB・BtoC・特定の業種など、得意とする領域が異なります。自社と近い業種や商材での制作実績があるかを確認しましょう。
近い実績があれば、業界特有の課題やコンテンツの傾向を理解したうえで制作を進めてもらえます。特にBtoBで専門性の高い商材を扱う企業は、BtoBの実績を持つ会社を選ぶことをおすすめします。相性のよさが、コンテンツの説得力を高めます。
オウンドメディア制作会社の費用相場

オウンドメディアの費用は、構築の方法や依頼する範囲によって大きく変わります。制作費だけでなく、公開後に継続してかかる運用費まで含めて把握しておきましょう。
構築費・運用費の内訳
構築費は、使用するCMS、デザインのこだわり、機能の複雑さによって変わります。
テンプレートを活用する方法なら20万〜80万円程度、オリジナルデザインで作り込む場合は数百万円規模まで幅があります。各種の調査では、構築費の相場は平均で150万円前後、中央値は約120万円とされています。
見落としがちなのが、公開後に発生する運用費です。記事制作を外注すれば1本あたり3万〜10万円、サイトの保守費が月額1万〜5万円、SEOのコンサルティングを依頼すれば月額10万〜30万円程度がかかります。これらは毎月継続して発生する費用です。
制作費だけに注目して予算を組むと、公開後の運用が回らなくなります。初期費用と月額費用を合わせた1年間の総額で捉えることが、現実的な資金計画の前提になります。作って放置したメディアからは、成果は生まれません。
費用の目安
依頼する範囲ごとの費用の目安を整理しました。自社がどこまでを外注したいかによって、必要な予算は大きく変わります。まずは自社に必要な範囲を見極めましょう。
| 依頼範囲 | 費用の目安 | 内容 |
|---|---|---|
| テンプレート構築 | 20万〜80万円 | 既存テンプレートを活用した立ち上げ |
| オリジナル構築 | 150万〜500万円 | デザイン・機能を独自に設計 |
| 構築+記事制作 | 月額20万〜50万円 | 記事制作・運用支援を含む継続契約 |
初期の構築費に加え、月額の運用費が積み上がる点を踏まえ、必ず総額で比較してください。安さだけで選ぶと、公開後の運用で行き詰まります。自社の目的に照らして、過不足のない範囲を選ぶことが大切です。
【タイプ別】オウンドメディア制作会社おすすめ12選
オウンドメディア制作会社は、得意領域によって大きく4つのタイプに分かれます。「どこまで依頼したいか」「何を重視するか」によって、選ぶべきタイプは変わります。
まずは下の比較表で全体像をつかみ、自社に合うタイプの会社を比較してみてください。
| 会社名 | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| コード株式会社 | SEO・コンテンツ対応 | SEO・制作・広告を一気通貫 |
| 株式会社GIG | Web制作・構築 | デザイン・開発力に強み |
| ニュートラルワークス | Web制作・構築 | リード獲得を見据えた設計 |
| クーミル株式会社 | Web制作・構築 | CV重視の分析設計 |
| 株式会社ジオコード | SEO・コンテンツ対応 | 20年以上のSEO実績 |
| シノビクス株式会社 | SEO・コンテンツ対応 | 一次情報・専門監修重視 |
| Appmart株式会社 | SEO・コンテンツ対応 | 100以上の構築実績 |
| ナイル株式会社 | 戦略・コンサル | SEOコンサルと一体提供 |
| 株式会社イノーバ | 戦略・コンサル | BtoB特化・MA連携 |
| クラウドサーカス | 戦略・コンサル | MA/CRM連携に強み |
| Wix | ノーコード・低コスト | 低コストで即立ち上げ |
| Studio | ノーコード・低コスト | デザイン自由度が高い |
【Web制作・サイト構築型】
デザインやCMS構築を中心に、オウンドメディアのサイトそのものを高品質に作り上げることに強みを持つタイプです。オリジナルデザインや独自機能の実装まで対応でき、ブランドイメージに合ったメディアを構築したい企業に向いています。
■ 株式会社GIG

株式会社GIGは、デザイン力と開発力を強みに、戦略設計から構築、運用改善まで一貫して対応できるWeb制作会社です。
目的策定やKPI設定といった上流から支援でき、自社開発のCMS「LeadGrid」を活用した拡張性の高い構築も可能です。ビジュアルの品質と成果を両立したい企業に向いています。
■ 株式会社ニュートラルワークス

株式会社ニュートラルワークスは、リード獲得を見据えた設計と、公開後の運用改善に強みを持つ会社です。
サイト構築だけでなく、コンバージョン導線の設計やSEO施策、効果測定のレポートまで継続して伴走します。数値の改善にコミットするパートナーを求める企業に適しています。
■ クーミル株式会社

クーミル株式会社は、ターゲットと競合の分析をもとに、コンバージョン率の向上を重視したオウンドメディアを設計・制作します。
WordPressをはじめ多様なCMSに対応し、柔軟なカスタマイズが可能です。制作からマーケティング戦略、SEO対策までワンストップで依頼できます。
【SEO・コンテンツ制作対応型】
サイト構築だけでなく、SEOキーワード設計・記事制作・効果測定・改善提案まで一気通貫で対応できるタイプです。公開後も継続的な運用支援を受けられるため、社内にSEOやコンテンツのノウハウが乏しい企業でも成果を出しやすいのが特徴です。
■ コード株式会社

コード株式会社は、SEOコンサルティングからWeb制作、デザイン、広告運用までを一気通貫で提供する会社です。
フォロワー数やPVそのものを目的とせず、クライアントのビジネスモデルと収益構造を理解したうえで、集客から成約までを見据えてメディアを設計します。
制作と運用を分断しない体制で、公開後のデータをコンテンツの改善へ素早く還元できる点が強みです。
■ 株式会社ジオコード

株式会社ジオコードは、20年以上のSEO実績を持つ老舗で、立ち上げから運用まで一社で完結できる会社です。
AI時代の検索対応まで含めたコンテンツ戦略を設計し、SEOに最適化した構造の設計から記事制作、効果測定まで任せられます。
■ シノビクス株式会社

シノビクス株式会社は、運用に10年以上携わる専門会社で、一次情報・独自の図解・専門家の監修を軸にした質の高いコンテンツ制作に強みを持ちます。
記事の量産ではなく、成果につながる内容を重視した支援が特徴です。
■ Appmart株式会社

Appmart株式会社は、100以上のオウンドメディア構築実績を持ち、SEOの専門知識を持つスタッフが検索上位を狙ったコンテンツ制作・運用を行います。
Web系や不動産系、医療系など幅広い業種への対応実績があり、成果にコミットしたプランと費用対効果の高さが評価されています。
【戦略・コンサルティング型】
競合調査・ペルソナ設計・KPI設定・コンテンツ戦略まで、目的の設計から実装・運用まで一貫して伴走してくれるタイプです。BtoBや業種特化の知見を持ち、制作するだけでなく成果にコミットしてほしい企業に向いています。
■ ナイル株式会社

ナイル株式会社は、SEOコンサルティングとオウンドメディア構築を一体で提供する会社です。
豊富なコンサル実績をもとに、検索上位を意識したサイト構造の設計やコンテンツ戦略の立案、記事制作まで対応します。SEOの成果を出すためのメディアを作りたい企業に向いています。
■ 株式会社イノーバ

株式会社イノーバは、BtoBマーケティングに特化し、MA連携やリードナーチャリングの設計まで含めた成果重視の戦略設計に強みを持ちます。
リード獲得から商談化まで見据えた一気通貫の支援を提供します。
■ クラウドサーカス株式会社

クラウドサーカス株式会社は、MAやCRMとの連携を見据えた設計と運用支援に強みを持ちます。
集客だけでなくリードの育成や商談化まで機能させる設計を得意とし、自社開発のCMSにも対応します。
【ノーコード・低コスト型】
ノーコードのツールを活用し、低コストかつ短期間でオウンドメディアを立ち上げることに特化したタイプです。まず公開して反応を見ながら改善したい企業や、初期投資を最小限に抑えたい企業に向いています。
■ Wix

Wixは、800種類以上のデザインテンプレートが用意され、専門知識がなくてもオウンドメディアをすぐに立ち上げられるノーコードのサービスです。
有料プランも月額1,000円程度から始められ、初期投資を抑えてまず立ち上げてみたい企業に向いています。SEO機能や分析ツールも標準で備わっています。
■ Studio

Studioは、コードを書かずにオリジナルデザインのサイトを構築できる、国産のノーコードツールです。
テンプレートに縛られず独自のデザインを実現できる点が特徴で、デザインにこだわりながら低コストで立ち上げたい企業に向いています。日本語のサポートが充実しており、無料プランから始められます。
制作会社への外注と自社制作(内製)の比較

オウンドメディアは、制作会社へ外注するほかに、自社で内製する選択肢もあります。予算や社内のスキル、かけられる工数によって、向いている方法は変わります。
外注(制作会社)が向いているケース
成果に直結する設計を最短で整えたい場合や、記事制作から運用まで含めて任せたい場合は、外注が向いています。
プロのSEO設計とデザインが入るため、社内にノウハウがなくても、成果の出やすいメディアを立ち上げられます。
初期費用は数十万円から数百万円とまとまった額になりますが、立ち上げの精度と、公開後の運用体制を確保できる点が利点です。失敗のリスクを抑えて確実に成果を狙いたい企業や、社内に専任の担当者を置けない企業に適した選択といえます。
まず相談だけしてみるのも一つの手です。立ち上げの失敗は、時間の面でも大きな損失になります。公開後の運用まで見据えて、依頼範囲を決めましょう。
内製(自作)が向いているケース
予算を抑えてスモールスタートしたい場合や、社内にSEOとライティングの知見がある場合は、内製も選択肢になります。ノーコードのツールやWordPressのテンプレートを使えば、最短で即日から公開まで漕ぎ着けられます。
ただし、企画から執筆、改善までをすべて自社で担う必要があり、担当者の工数とスキルに成果が左右されます。更新が止まればメディアは育ちません。
まず内製で試し、軌道に乗ってから記事制作だけを外注に切り替えるといった、段階的な進め方も現実的です。無理なく続けられる体制かどうかを、着手前に見極めてください。背伸びをせず、身の丈に合った規模から始めるのが賢明です。
オウンドメディア制作会社選びで迷ったら

タイプや会社が多く、選びきれないと感じたときは、自社の目的に立ち返るのが近道です。何を達成したいメディアなのかが定まれば、選ぶべきタイプは自然と絞られます。
目的別・タイプの選び方(集客/採用/ブランディング)
集客やリード獲得が目的なら、SEO・コンテンツ制作対応型や戦略・コンサルティング型が有力です。検索で見つけられ、成果につながる設計を任せられます。
採用やブランディングが目的で、デザインの世界観を重視するなら、Web制作・サイト構築型が適します。まず低コストで試したい段階なら、ノーコード・低コスト型から始める手もあります。目的を一つに絞ることが、失敗しない選択の前提になります。
コード株式会社が選ばれる理由
コード株式会社は、SEO・Web制作・広告運用を一気通貫で提供し、集客から成約までを見据えてメディアを設計します。制作会社と集客支援会社を分けないため、公開後のデータを改善へ素早く反映できる点が強みです。
メディアを作ること自体を目的とせず、事業の成果から逆算して設計する姿勢を貫いています。特に、集客やリード獲得を目的にオウンドメディアを立ち上げたい企業にとって、有力な選択肢になります。
まとめ
オウンドメディア制作会社は、Web構築型・SEOコンテンツ型・戦略コンサル型・ノーコード型の4タイプに分かれます。自社の目的と予算、社内の運用体制を踏まえ、SEO・コンテンツの知見と、公開後の運用・改善まで伴走できるかを確認して選びましょう。
特に集客やリード獲得を目的とするなら、制作だけで終わらず成果まで設計できる一貫支援型が有力です。複数社を比較し、自社に合うパートナーを見極めてください。